明日の調味料

おいしくありたい。アメリカ留学中。

何が違おうと私たちの顔に穴が二つ付いていることに変わりはない【国際恋愛】

今週のお題「恋バナ」

 

こんにちは。はじめまして。くろめと申します。

生まれて初めて書くお題の話題が恋バナ。いやいや私なんぞが話せるものかと躊躇いつつも、自分の小さな(ろくでもない)経験を話してみたいという自己顕示欲も生まれてしまうあれ。

現実世界じゃ恥ずかしくてまともに話せないので(でも話してみたい)このあたりで書くのがちょうどいいのかもしれません。今回は現在お付き合いしてる方とのお話を書きます。

 

私は今、アメリカに留学生として滞在しています。今年の夏に帰る予定です。彼は現地学生。悲しいかな、ひとまず夏にはしばしの別れが待っているわけです。だって一回は日本に帰るし。お金ないし、納豆卵かけご飯も恋しいし。

そんなわけで、今はあーあ、絶対一回は遠距離になるなーっていうかどうすれば一緒になれるんだ??と頭をひねり、時に予想される寂しさに半泣きになりながら、それでも楽しくお付き合いをしているところです。

 

さて、私は日本人、彼はアメリカ人なので俗にいう国際恋愛になるわけです。

言語も育ってきた環境も文化も違う。これはまぎれもない事実。

しかしそれが大変なのかといえばそうでもない。むしろ楽。

いやまあ、ビザとか就職とか就職とか就職とかそういうこの先どうするか問題はあるんですけどね。

それはさておき。今回はこの人と付き合ってて、文化差がうまくはたらいているなあ、と思う事例を紹介します。

 

1、会話がローコンテクストになる

会話は基本英語です。しかし、私は完璧に英語を操れるわけではありません。留学生として日常生活や授業に支障がでない程度の英語力です。つまり、彼が遠回しな表現をしようものなら、えっ分からんのやけど、もっとシンプルにして、と頼むほかないわけです。(向こうは率直に要求を伝えてくれます)ついでに私が話す側に回ったときも同様で、たいてい何か要望がある場合は直球にいいます。基本察しが悪いのでこういうのはものすごく楽です。

 

2、お互いがかわいい!と思うツボを満たせる

彼は好意を頻繁に、かつ率直に伝えてくれます。目を見てはにかんで言ってくれます。いやね、それがものすごくかわいいんですよ。あーーーー何この子かわいすぎかーーーーすきーーーーーってなります。オタクの推しに対する気持ちみたいですね。まあ確かに私(オタク)も推しの子がはにかんだら同じ反応するわ。ただ、こっちの人は恋人にはバンバン好意を伝えるし、スキンシップもすごいので、彼からしたらわりと普通のことなんだろうと思います。でもいいじゃない!かわいいんだもの!!

逆に向こうが好意を伝えてくれた時やスキンシップをしたときに私がちゃんと反応を示すことが向こうには嬉しいらしいです。(こっちの女の子はクールに受け流したりしてますからね笑)

 

3、違いを尊重できる

私たちの間に違いがあることは、最初から分かりきっています(どんなカップル、パートナーの間にも違いはあると思いますが)。だから二人の間に何か問題が起こった時、文化的、言語的すれ違いはないか?向こうの意見は何なのか?自分の言い分はちゃんと伝わっているのか?ということをお互い点検し、じっくり話し合うことができます。お互いどこまで譲歩できるのか、相手の違いを受け入れられるのか、そういうことをしっかり考えることができます。違いがあるとわかりきっているだけに、そこを尊重しないと関係は成り立ちません。しかしむしろ、そうであることでお互いを尊重しようという意識ができるのでやりやすいですね。

 

 

ここまで3つ、文化差がうまくはたらく例を挙げていきました。

しかしお付き合いをしていく中で私が常々感じるのは、国が違えども、私たち一人の人と人の付き合いであることには変わりがないということです。

考え方においては、以前お付き合いしていた方(日本人で出身地も同じ)より、今の彼の方が似ていると感じます。

どんなカップルもその関係の存続のためには何らかの工夫が必要で、私たちの場合はそれが文化や言語の方面に少し強くでているだけだと思います。

結局のところ、だいたい同じ位置に鼻の穴もおしりの穴もあるし、細かいことは気にするな!!!あと違いはむしろ楽しく利用できる!!というのが結論です。

それでは、良い一日を。